・トリガーポイントは、電子顕微鏡で見るとどんな状態になっているか?
・トリガーポイントと筋硬結(コリ)の違いは何か?
・トリガーポイントへの刺激による治療反応とは?
などと、
トリガーポイント療法を学ぼうとしても、難解な問題に直面して、
挫折をしてしまう方が多いようです。
特に、
書籍や動画教材で学んでいて、
トリガーポイントや関連痛パターンが図示されているのに、
「筋肉のどこの部分にトリガーポイントが形成されているのかわかりづらい」
「関連痛というものを、治療でどう活用していくのかわからない」
という声を、
今まで多く聞いてきました。
まさに、
今回のブログのタイトルにあるように、
トリガーポイント療法を学んでいくためのスタートアップとなるものは、
「トリガーポイントの形成部位と関連痛パターンを理解する」
ところから全ては始まります!
トリガーポイント形成部位
経絡治療での経穴(ツボ)を学ぶ場合は、
ツボの位置として、
〇〇骨から何寸
〇〇骨の直下の陥凹部
などと、
取穴法が明記されています。
実際の治療では、
施術者が治療反応が起きるツボを触知するスキルが求められますが、
ツボの位置を知るための目安としては明らかです。
トリガーポイントの場合は、
平面の人体図に、漠然と点で示されており、
はたして、
この筋肉のどこにトリガーポイントがあるのかと、
学ぶ者を悩ませてしまいます。
トリガーポイント関連痛パターン
形成部位と同じように、
関連痛パターンも図示はされているものの、
実際の治療現場では、
教科書通りに症状(痛みやシビレ)が現れているケースは、そう多くはありません。
関連痛パターンに関しては、
まずは丸暗記をしていくことが学びのスタートとなります。
関連痛パターンを覚えたうえで、
各々の症状の現れ方に対しての、
関連痛パターンの見立てや治療機序を考察していくスキルを身につけていくことが大切となってきます。
僕も、
トリガーポイント療法を学びはじめの頃は、
同じような壁にぶち当たり、ちんぷんかんぷんでしたが、
勉強を続け、
治療現場で実践を繰り返し行いながら、知識を積み上げてきました。
これからトリガーポイント療法を学びたいという方が、
わかりやすく、体系的に学んでいけるように、
この順序で、この知識を、この考え方で学んでいけば、
トリガーポイント療法を習得出来るというプログラムを開発しました。
当プログラムでは、
全身約90の筋肉に形成される125個のトリガーポイントの形成部位と関連通パターンを学び、
臨床上よく見られる約30の症状に対する、トリガーポイント療法を習得していきます。
トリガーポイント療法の基礎や実践的理論を身につけたうえで、
東洋医学的な治療法もあわせて学んでいくと、より理解が深まり、
どんな症状でも、自信を持って対応出来る治療家となることが出来ます。
経絡治療に関しては、
また別の機会にお伝えしていきます。
指圧療法によるトリガーポイント療法と経絡治療を完全マスター出来るプログラムである、
【指圧療法スペシャリスト養成講座】の、
体験WEBセミナーの開催を近日中に予定しています。
※現在は、個別相談会を行っております。
日程は決まりしだいアップします!
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