第1回 【後頚部・肩上部の指圧法】

◇横須賀クラス【指圧実技特化】

拇指圧・拇指揉捏の基礎

*響きを起こす安定持続圧の基礎となる拇指圧の習得
・拇指の当て方 ⇒ 当てる部位による効き方の違い
・体重のかけ方 ⇒ 丹田からの体重移動
・拇指に体重をかけるコツ ⇒ 手関節の角度が重要
・手指による補瀉とは
・大脳辺縁系の働きによる自然な体の使い方とは
・拇指圧(安定持続圧)は、何秒間持続するのが効果的か?

*トリガーポイントやツボの触察、治療的摩法、調摩などに用いる拇指揉捏の習得
・拇指揉捏のリズムと間合い ⇒ 律動的リズムが生み出す揉捏の効果
・揉捏手技の幅と強さ ⇒ 拇指圧との手技の違いとは
・横揉捏と縦揉捏 ⇒ 目的や効果の違いとは

後頚部・肩上部の指圧法

*トリガーポイントの指圧法
・後頭下筋群、頭半棘筋、頚板状筋、頭板状筋、多裂筋&回旋筋
・僧帽筋、肩甲挙筋、後斜角筋

*経絡経穴の指圧法
・天柱、風池、完骨、肩井、天髎、肩外兪、肩中兪

指圧上級テクニック

・後頭骨の付着部トリガーポイントの指圧法
・肩甲挙筋セントラルトリガーポイントの指圧法
・変動している僧帽筋第1トリガーポイントの指圧法
・後斜角筋トリガーポイントの指圧法

・天柱、風池、完骨、肩井の変動穴の指圧法
・経絡指圧診断治療要図 ⇒ 頚部の膀胱経、三焦経、胆経、肝経の指圧法

指圧法のポイント

按法と摩法の基礎となる、拇指圧と拇指揉捏による、触察的手技と治療的手技を習得していきます。
後頚部では、
後頭骨下縁を潜るようなベクトルでの指圧法や、頚椎の彎曲や筋肉の付き方に対しての垂直圧を学びます。

肩上部では、
僧帽筋の性質や筋硬結の形状を触察で感じ取れるようにして、丸みがあって弾力性の強い僧帽筋の筋腹のとらえ方や、
なで肩や猫背に対して垂直圧となる手指の当て方やベクトルの定め方などのコツを習得していきます。

一日かけて、実技をメインに行います。

◇横須賀クラス(残り4名)

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